ラフテーは、沖縄県の郷土料理の1つで、皮付きの三枚肉またはヒサガー(皮付きのもも肉)を泡盛や醤油で甘辛く味付けした料理。いわゆる豚肉の角煮のことである。 琉球王朝時代からの保存食でもあり、1か月ほど保存がきく。中国料理の東坡肉と起源を同じくすると考えられており、東坡肉と同様に皮を剥がさずに豚肉を調理
5キロバイト (607 語) - 2019年10月13日 (日) 10:43


◆琉球王朝時代から伝わる代表的な豚肉料理に「ラフテー」があります。
豚の三枚肉を角煮にしたものと言えばご存じの方も多いでしょう。
泡盛に合わせる沖縄料理としても有名ですから、どこの沖縄料理屋さんでもきっと定番メニューだと思います。
本土では豚の皮付き三枚肉そのものが手に入りにくいので、我が家では普通の豚バラ肉の固まりを利用しますけれども、あの手この手で箸で切れるほどトロリと肉を柔らかくして、照りがアメ色なら見た目には大成功。
しかし、その味はこれまで苦難の連続でした。沖縄で食べた美味なそれとは異なり、油こってりだったり、さっぱりにできたと思えば肉がパサパサだったりと、完璧に満足できるラフテー作りができずにおりました。
ネットで見つけたレシピや沖縄料理の本にあるレシピを見ながらいくつも作ったりしましたが、何故かどれもいま一歩の出来映えだったのです。
やはり豚の皮付き三枚肉じゃないと、あの美味なラフテーにならないのかと思っておりましたが、とうとう当たりのレシピに出会えました!